2015年9月1日火曜日

家族の縁

気がつけば、八月も終わり。

相変わらず結婚準備を怒涛の勢いで進めていて忙しく過ごしております。

日曜日は満月でしたが、ちょうど私は伴侶のご実家にご挨拶へ伺っていて、大きな流れのなかの一つのピークを迎えた感があります。

婚約から1ヶ月あまり、私と伴侶の二人にとっての一つの結実であると同時に、もっと大きなスケールで、たとえば私の人生で今までばらばらだった点が一つに収束するような、たとえばお互いの家族とかご先祖様とかが時空を超えて織り成してきたタペストリーが繋がったような、なんともいえない不思議な結実を感じます。

結婚しようと決意して伴侶を求めたのは自分自身だったけれど、すべてがすごい勢いで決まっていくなかで、自分の意思よりもはるかに大きな力が働いているのを感じずにいられなかった。

ちょうどお盆の時期だったからか、結婚というのはやっぱり家系マターだからか、この結婚を背後で強烈に後押ししたのは家族や血縁の意識というか意思だったように思えてならない。

家族というのは社会の最小単位なので、その関係性における人のお役目というのはすんごい重要ごとなんだと思います。

親やそのまた親の世代から与えられてきた愛は何倍にもして次の世代へ。 
そして遠い過去から受け継がれてきた痛みはここで終わらせたい。

今度は私が皆を守る番だと。そんな風に思います。


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