37週6日。お産に向けての心境

明日から38週、予定日まで残すところ後2週間となりました。

着々と出産へと進む身体と赤ちゃんの変化を日々感じていて、自然のなせる神業に感心しつつこの身をもって出産というミラクルな生命の営みを体験できることがありがたいというか畏れ多いというか何とも言えない敬虔な気持ちになっております。

赤ちゃんは授かりもの、お預かりした命。

私のこの身体もこの命も授かりもので、預かりもの。

お産は神の領域。

出産は死にたいくらい痛いだろうし、育児は仕事なんかよりよほど大変だと思う。でもそういう「私」本位のことを考えて戦々恐々とするのはもうやめようと思った。

私がこの子を産み、この子が私から産まれる。お産は母と子の両方が主体になるコラボレーションなわけだけど、あくまでも 「させて頂く」という気持ちとそしてこの役目を拝命したからには徹底的に向き合ってやろうと決意している所存です。

熊本の被害拡大の報道をみて考えさせられること。

募金や直接的な支援もそうだけど、更に大切なことは他人事で終わらせず、私達はみんな生かされているのだということ、当たり前のような日常は当たり前じゃないことを再認識すること。当たり前のような日常を大切に生きることを即実践することなのでないかと思います。