2015年11月17日火曜日

私の選択。時事問題に思うこと

私事に大忙しで、長いことニュースを全く見ていませんでした。

パリで大規模なテロがあったことを知って、悲しいと同時に、久しく外の世界の動向から離れていた私は正直「まだそんなことやってたの?!」と思わずにいられなかった。

不毛なことにエネルギーを使う自滅行為は、もう止めたらいいのに。 

私が想像も出来ないほどの、溢れて止まらない怒りがあるのは分かります。

癒されぬ痛みがあるのは分かります。

信じている正義があるのも分かります。

でも、

誰かや何かを悪意をもって傷つけることは、自分自身や自分の愛するすべてを傷つけることに他ならないと、すべては繋がっているのだと、なぜ分からないの?

そう思ってはたと気づく。

私自身、誰かや何かに悪意を向けてきたではないか。悪意をもって言葉や態度で人を傷つけたり、攻撃してきたではないか。抱えきれない痛みや怒りが溢れて、自分ではどうしようもなくなってしまったのではなかったか。

「まだそんなことやってたの?」


外の世界で次々に起きる、人々の「信じられないような」選択に対して、私が出来ることは何もありません。

でも、見るものすべては私自身への戒めであり「信じられないような」選択をして周囲や自分自身を愚かにも傷つけてきたのは私も同じ。

ダークサイドにおちるのは簡単。

だからこそ私は、幸せや穏やかさや調和や喜びを選びます。

結局のところ、やっぱり私が世界のために出来ることはそれしかなくて、

そして逆に自分自身のためにその選択を出来ずして、どうして人や世界のために何かができようか。

皆が幸せでいられますように。


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