2015年5月2日土曜日

カポターサナ。拘束と解放

あっという間に春がきて、花が咲いて緑が溢れて5月になってGWがやってきました!

一生出来る気がしなかったポーズがある日ふと出来て、いつの間にか嘘みたいに身体や心が変化しているみたいに、自然の流れはいつもさりげなくて劇的で感動します。

むせ返るようなツツジの香りが好き。
緑が好き。カエルの声が好き。土の匂いが好き。地球は素敵ですね!!(誰

で、朝練でいまカポターサナまで練習してる私ですが、後屈が得意な私はカポタが気持ち良くてたまらない。フェイバリットポーズBest5に入りそう。フーフーいっちゃうけど、あのひっくり返され感は本当にたまらない。



カポタは自分でA・Bやった後、一度ビンヤサ入れてアジャスト付きでやるのだけど、前にも書いたけどこのアジャスト時のサレンダー感が私はもうたまりせん。官能的といっていいレベル。私のものは全部捧げます、ポケットもひっくり返して残らず差し出します、みたいな感じ。

身体を開いて、胸を開いて、どこまで自分を解放できるか?

というアーサナなんだと思う。あんなに拘束感の強いポーズでですよ、ムギュッとがっちり自分を拘束して、その中で自分を解放するってすごく面白いと思う。

そこでまた陰陽の話じゃないですけど、拘束と解放は対になるんでしょうね。

拘束系ポーズといえば他にも私が勝手に 「 I wanna get tied upのポーズ」と名付けているバッダパドマーサナや、「心身共に引きこもるのポーズ」スプタクルマーサナがあるけど、いずれも拘束感の中で深い安らぎを得るポーズだよね。(Mだから?)


さておき、みなさま良い連休を!

4 件のコメント:

  1. ゆみさん、こんばんは!
    ブログ楽しく読ませてもらってます♪
    カポタがそんな大好きアーサナなんて!!
    なんとも羨ましい…
    後屈大好きと言えるようになってみたいw
    インターミディエイトの本にありましたが、後屈アーサナはいわゆる口唇期と共通するもので、他者へ対してイエスといえる部分や他者への開放的な性質、対するカウンターポーズはスプタなどの脚を頭の後ろに持ってくるアーサナでこちらは肛門期に相当し、他者へのノーが言えるものだそうで。
    私は不思議なことにスプタは大好きで、あの手足ぎゅうぎゅうに組んだ状態が気持ち良くてしょうがない時にがありますw
    人見知りな性格も後屈苦手なところと関係あるのかなーなんて。
    身体だけではなく気持ちの問題もあるのかもしれないですね。
    いつか、ゆみさんみたいに後屈大好きになりたい!

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    1. ひろこさんこんばんは!!コメントありがとうございます(^o^)/
      えー、面白い、その説スゴイ納得です!後屈系は全部開いて投げ出す感じがすごく気持ち良いんです。まさに口唇期。
      スプタで引きこもるの安らぎますよね!でも私は身体的にはスプタが大の苦手で、いまだにアジャストされても足がかからないことの方が多いんです。セカンドこのまま進んでも脚を頭にかける系で数年止まる気がします( ´-ω-` )
      人にNOというの、確かに苦手です。その一方で私は生意気で傲慢なところがあるので、前屈が苦手なのはそのせいだと思ってますorz 私は身も心もしっかり引きこもれるようになりたい!( ? ) アシュタンガ身体論は本当面白いですよね(^o^)

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  2. ゆみさん
    もしかして手元にお持ちかもしれませんが、グレゴール・メーレのアシュタンガ インターミディエイトという本です。
    詳しくもっといろいろと書いてあるのでとても面白く、かつ勉強になります。
    自分を思い知らされる日々はまだまだ続きますね。

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    1. ひろこさん教えてくれてありがとうございます!グレゴールメーレの本は私はプライマリーのやつしか読んでないんです、セカンド練習中だしそっちも読んでみようと思います!
      ほんと、自分について学ぶことは尽きないですよね〜。ひろこさんともいつか語り合いたいです!(^ν^)

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