2015年1月22日木曜日

スプタと前屈とバンダ

今朝ついに。スプタクルマーサナで脚がかかったー!というかかけてもらった。

まさかかかってるのか?!と信じられなかったけど、両足が確かに交差していた。
目を疑った、と言いたいところだけど自分じゃ見えないから自分自身に押しつぶされてムギューっとなりながら自分を疑った。


信じられないってだって私のスプタの遠さといったらこんなイメージだったので



手を掴んだまま足をかけるなんて夢のまた夢、アジャストされてできたとしても3年後くらいかしら、なんて思っていたのです。なのでホント驚いた。


案の定ハムストリングスが未だかつてないほど伸長してブチっと切れるかと思った。
そして自分で自分を背負ってる状態はあっちこっちに負荷がかかって軽く混乱した。ていうか重いよ、自分。


スプタと前屈については先日あーだこーだと考えていたところだったのでとってもタイムリー。

前屈への意識を変えたから足がかかるに至ったのか、それとも、じわじわと進行していた体の変化が一定のところまできていることを意識がキャッチしたため考察に至ったのか。

まあ、身体と意識は連動するのでどっちもなんだろうけど。個人的にこの「身体が先か意識が先か問題」はとても面白く感じます。記憶や感情はどこに蓄積されるのか?とかね。

話がそれました。

前屈は先日朝練仲間とのアーサナ談義でも話題になったのだけどそこで私が初耳だったのが

「前屈でバンダを使う」


うーん、前屈でバンダ。考えたことなかったよ。後屈ではドロップバックで腰を痛めた時に某代行先生に「バンダで腰を守れ」という謎の助言をされて以来いつも意識してきたけど。

アシュタンガとかアイアンガーでは当たり前なのかな。私にとっては思いもよらなかったのでやたら感心してしまって最近意識しているのだけど、原理がイマイチよく分からない。バンダというか腹筋群を使って腰を立てた状態で前屈する、それによって股関節からしっかり深く前屈ができる、ということ?

しかもマイバンダさんはいまだ特定不能なので「よく分かんないけど意識してみる」というだけ。目にみえない領域はそれしかできないよね。

なので感覚でしかないのだけど、今日スプタで初めて自分に潰されそうになって何となくバンダの重要性を感じた。スプタに始まる「頭に脚をかける系」ではバンダで脊椎にかかる負荷を減らす、というのもありそう。

あー、バンダを操れる女になりたい。

ところでオーラとかエネルギーとかが見える人ってバンダも見えるんだろうか。

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