仕事が世俗と自分を繋ぐ唯一のものになりつつある。
で、年明けに年末年始休暇からまた復帰して、激しい違和感を感じてやたらとしんどかった。なんですかここは戦場ですか。
もうほんと私はこのまま蒸発してあらゆる場所に偏在する空気になりたい、サムサーラのハーラハラから自由になりたいなどという気持ちを抑えつつなんとか適応を試みること数日。
あー。やっぱりここで学ぶことがまだまだスゴイあるなあと思った。仕事やビジネスの何たら以前に、自分の人としての在り方とか物事や人への向き合い方とかね。わたしの涅槃は遠い。残念ながらorz
上司や仕事仲間たち、この人たちはほんとインド人と見せかけて本当は神様なんじゃないのとか思います。
マイワンダフルクライアント様たちも。
「会う社」と書いて会社、なるほどね。現世に降臨した神様たちに会う場所とは言い得て妙。参拝だと思えば通勤のストレスが減るかも。
そういえば英語ではカンパニーだけど、companyて英語だと会社の他に「連れ、同伴者、一緒にいる状態」の意味でよく使いますね。companionがラテン語で"パンを一緒に食べる"が語源だとか。
パンは食パンやアンパンマンのパンに限らずもっと広く食事や食べることそのものを意味したりする。
食事という根源的な営みを、生活の糧を分かち合う共同体。そこから会社をカンパニーと呼ぶようになったのかな。あらやだ素敵。
終身雇用とか社員は家族とかそういう考え方が完全に過去のものになった今、「会社は結局守ってくれない」とか嘆きがちだけどまあそれは実際そうなんだけれども、逆に自分に合った環境をいくらでも選べるし創り出せる、より自由な社会になったとも言えるのではないかな。
会社を自分を写す鏡が祀られた社、神様に会う場所とみるのか、パンを分け合う共同体とみるのか、いいように人を利用する冷たい組織とみるのか、熾烈な戦場とみるのか、それも自由だよねと思ったりした。
ちなみに
Thank you for your company, 一緒にいてくれて、付き合ってくれてありがとうって良いフレーズよね。
物理的に時空を共にすること、「一緒にいる」という状態は、決して当たり前のことではないわけです。
( 出典:「ともにパンを食べる仲間」英語の company(会社)の語源
http://www.quicktranslate.com/blog/2013/12/「ともにパンを食べる仲間」英語の-company(会社)

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