今日仕事でお会いした方が、臨床研究における不正についての話の中でこう言及されていて印象的だった。
誰しも完璧ではないわけです。当たり前だけど。至らない部分、臭いもの汚いものものがあって当然なわけです。肉体を持って自我を持って、生きている人間ですから。
その前提があって、我々は公共に関わる様々なシーンで円滑にことを進めるために倫理的なガイドラインやプロトコルを策定するわけです。
でね、自分も誰しも完璧じゃないし至らない部分だらけなのだ、というこの前提に立つことはビジネスの範疇を超えてとても大切。人は、これを認めてこそお互いに許し合い助け合い頼り合い補い合えるわけです。
当たり前のことだけど、私達は日頃、常にその前提に立てているかしら。
自分や人の至らなさを責める気持ちがあるとしたら、それは傲慢なことなのだと思う。(私はありますorz)

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