あるヨギの日記: Full moon wedding

さる1月24日、雪景色の軽井沢で結婚式を挙げてきましたー！そうそれは奇しくも満月の日。

結婚式にそんなに強い憧れはなくて、特に妊娠発覚してからは赤ちゃんという差し迫った問題で頭がいっぱいで準備は旦那さんに任せきり、正直面倒臭いとすら思っていました。（優しくて面倒見のいい旦那さんで良かった！！）

が、挙げてみたら！

大好きな家族や友人に囲まれて祝福されて、ものすごい幸せな夢のような時間でしたー！！

結婚して良かったー！
結婚式挙げて良かったー！
生きてて良かったー！

少人数の式とはいえ、当事者だけじゃなくて色んな人たちと大金を巻き込んでやるものですから調整や準備はやっぱりストレスフルなこともあったのだけど、式場のスタッフさんたちをはじめ、ドレス屋さんやブライダルインナー屋さん、花屋さんに写真屋さん、メイクさんにネイリストさん、ことごとく素晴らしい人びとに恵まれて、本当に幸せで温かい挙式と披露宴を済ませることができました。式場の担当者の方とお別れするとき、泣きそうになったほど。世界は愛と優しさで出来ているんじゃないかと本当に疑いました。

そして、両親のいまだかつてない嬉しそうな顔だけで感無量で泣けてしまった。

私はとても愛情の深く優しい家族に恵まれて、この家族の元に生まれてきたことが人生で最初で最大の幸運だったと思ってきて、これ以上の幸せに恵まれることはないだろうとどこかでぼんやり思っていた。

でも、優しくて愛情の深い旦那さんに出会えました。子供も授かりました。プルナマダプルナミダな感じです。

結婚式の日、バージンロードの先で父から旦那さんに委ねられ親の元を離れたはずなのだけど、同時に、やっと家族の元に帰ってこれた、という気持ちにもなった。

家族の混じり気の愛情をあえて遠ざける必要はもうない、という感じでしょうか。