大好きな詩。
「病者の祈り」
大事を成そうとして
力を与えてほしいと神に求めたのに
慎み深く従順であるようにと
弱さを授かった
より偉大なことができるように
健康を求めたのに
よりよきことができるようにと
病弱を与えられた
幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして
権力を求めたのに
神の前にひざまずくようにと
弱さを授かった
人生を享楽しようと
あらゆるものを求めたのに
あらゆるものを喜べるようにと
生命を授かった
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず
心の中の言い表せない祈りは
すべてかなえられた
私はあらゆる人々の中で
最も豊かに祝福されたのだ
原文
"A Creed For Those Who has Suffered"
I asked God for strength, that I might achieve
I was made weak, that I might learn humbly to obey...
I asked for health, that I might do greater things
I was given infirmity, that I might do better things...
I asked for riches, that I might be happy
I was given poverty, that I might be wise...
I asked for power, that I might have the praise of men
I was given weakness, that I might feel the need of God...
I asked for all things, that I might enjoy life
I was given life, that I might enjoy all things...
I got nothing that I asked for -- but everything I had hoped for
Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.
I am among all men, most richly blessed!
初めてこの詩を読んだときは号泣したね。
病者じゃなくても、願いの叶わぬ辛さややり切れなさは誰しもが経験するもの。太字の部分は普遍的な真理だと思う。
私の場合、結婚して子供を持って、家族のために生きる人生をずーっと切望してた。
仕事を通じて成長することも興味はなかったし、まさかいまだ1人でこんな修行僧みたいな暮らしをしてるなんて、1ミリも願っていなかった 笑
でも、願ってもいなかったすべての出会いに今は心から感謝している。
仕事仲間達や朝練仲間やシャラや先生や犬や禅の旅で出会った人達。
願った通りに結婚して家庭に生きてたら、この今はなかったからなあ。
最善のご縁が与えられている。
天の采配は人知を超えている。
だからそのときは分からなくても、
後で万事は完璧に繋がるのだと
信じていまを大切にするのみ。
ってジョブズも言ってたね。