平日は4時45分頃に起きている。
今朝、目を覚ますとまだ薄暗かった。
日の出の時間を調べると5時13分。
夏の盛りにはそれは4時半頃で、朝起きるといつも既に明るかったのに。
日の出・日の入りの時間は日々少しずつ変わっていく。
今の時期は、3日に1分位ずつ日の出が遅くなっていくみたい。
冬になると、暗闇のなか家を出て、6時半にマットに立つ頃にようやく空がしらみ始める。
変化はこうしてゆっくり着々と進行する。
ある日突然起きたように思える変化も、静かに少しずつ進行していたことに気づかなかっただけ。
目に見えて物事の様相が変わるときというのは、概して変化は既に最終局面に入っている。
スプタで手をとれた!
マリーチDで手首とれた!
カムアップできた!
何かを決断した・実行した!
何かを得た・失った!
何かが成功した・失敗した!
節目や結実はもちろん大切だけど、そこに至るまでの過程
いつのまにか生起した変化の芽が、ゆっくり静かに着実に進行してかたちになる様子
変化に伴う居心地の悪さや違和感、痛み、しんどさ
そういうものをしっかり感じて味わえる繊細さを、大切にしたい。

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